従兄の忘れ形見・純平を育てるため、官能小説家となった祐希。<br />ある雨の夜、子猫と謎めいた男・宗哉を拾う。<br />純平の懇願もあり猫は飼うことになったのだが、なぜか宗哉も居座ることに。<br />そしてその背にはなんと刺青!! 独特の雰囲気を醸し出す宗哉に、祐希の書く官能はマンネリ化していると指摘され、更にはエロ指南までされてしまう。<br />だが、実は極道の跡継ぎだという宗哉に、一緒に家族を作ろうと告白された祐希は……。<br />