菜の花食堂のささやかな事件簿
「靖子先生、そういう謎を解くのが得意なんです。
いつも、ちょっとしたヒントから真実を見つけてくれるんです」手を掛けたランチが評判の菜の花食堂を営む靖子先生はいつも、とびきりの料理と謎の答えと、明日へと進むためのヒントを手渡してくれる――。
好き嫌いがないはずの恋人が手作りのお弁当を嫌がるのはなぜ? 野菜の無人販売所の売上金が、月末に限って増えている理由は? 小さな食堂の料理教室を舞台に『書店ガール』の著者が描き出す、あたたかくて美味しい大人気日常ミステリー、第三弾!
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