ディスカヴァー文庫 メンヘラ刑事
「将来の夢は、楽な方法で、すぐに死ぬことです」趣味は自殺の研究。
自称「メンヘラ」のエリート刑事、梅林寺凛々子と、熱血漢の肉体派、竹山弥生警部補のコンビが活躍する!カッターナイフを振り回し、消臭スプレーを噴射するリリコ。
非常識なリリコの言動に対し、怒鳴り散らす竹山。
対立しながらも、神戸で起こる事件を次々と解決し、ふたりの距離は次第に縮まっていく。
そんなある日、警察官を狙った暴行事件が勃発し、凶器からリリコの指紋が検出される。
その裏には、十年前から続く因縁が隠されていた…。
※本書は2015年に小社より刊行された著作を改稿し、書き下ろしの短編を加え、文庫化した内容となっています。
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