くじら島のナミ
この物語にあふれる優しさは、誰の心にも響くものに違いない。
(大垣書店イオンモールKYOTO店 辻香月)海の生き物ならば誰もが知っている島のように大きなくじらの「ジマ」は、嵐の海で出会った人間の赤ちゃん「ナミ」を自分の背中の上で育てることになってしまう。
人間の子育てに悪戦苦闘するジマだが、海の仲間たちの協力もありナミはすくすくと成長していく。
そしてナミが5歳になったとき、ジマはくじらの群れを率いて「マジックオーシャン」を目指すことを決意する。
だがそれは、生きるか死ぬかの運命を賭けた過酷な旅の始まりだった―20万部突破『22年目の告白―私が殺人犯です―』の著者、待望の新刊にして、大感動作!!
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