ローランボックルタウンの人たちに出会って陽子の気持ちが徐々に変わっていく。<br />「一人は別のある一人のために」、ローランボックルタウンの人たちは人を愛し、町を愛する気持ちを自然な形で持っていた。<br />陽子はそんな人たちに出会って自分本位な考え方をしていることを恥ずかしく思うようになる……。<br />