愛することも愛されることも知らず、全てを拒絶して生きてきた優等生・友哉。<br />その孤独な心をかき乱したのは、倣慢な同級生、祥羽だった。<br />なにかにつけ反発してくる祥羽に、ある日友哉は、強引に唇を奪われてしまう。<br />真意を読めない彼の行動に驚きを感じながらも、次第に変えられていく自分に、ただ戸惑うしかなかった。<br />そんな時、別の男から抱きしめられている現場を見られた友哉は、激怒した祥羽に無理やり体を拓かれて――!?