空の涙、獣の蜜
山の主の人身御供にされたソラは、巨大な白虎と黒豹に組み伏せられ、凌辱されてしまう。
白虎の珀焔(ハクエン)、黒豹の黛嵐(タイラン)はソラの精を得て人型になるため、交替で彼らに抱かれることに。
神獣達から求められ、次第に変化していくソラの身体。
だが心は何故か、優しい黛嵐ではなく、自分に冷たい珀焔に傾いていた。
ある日、敵対する胡狼(ジャッカル)と戦い傷ついた珀焔を治療するため、二人は宝剣に戻ってしまう。
その留守を守っていたソラは胡狼達に捕らわれて――。
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