「容姿も才能。<br />きみはそれを磨く必要があると思う」綺麗すぎる容姿のせいで辛い目に遭い、常に顔を隠して生きてきた悠斗。<br />だが、レストランオーナー・貴嶋は、悠斗の悩みなど気にせず果敢に向かってきた。<br />凍りついた悠斗の心も、彼の店で働くことで目標ができ、次第に溶け始めていた。<br />貴嶋の求愛を受け入れ、磨かれていく自分。<br />今度こそ幸せになれるかという矢先、ある知らせが悠斗のもとに届く。<br />それは、悠斗と貴嶋の間に亀裂を生じさせて―。<br />