身代わりの蜜月【特別版】
「おまえを離してやることはできない」マフィアのボス・レオニードに愛され、満ち足りた日々を送っていた凪。
だが心の底では、先輩である渚の身代わりだった過去が暗い影を落としていた。
レオニードが本当に愛しているのは、ぼくではなく渚――不安になった凪はピアノにも集中できず、彼に当たってしまう。
そんな時、敵対する組織に攫われた凪は、媚薬を使われ男達に淫らに喘がされた姿をレオニードに見られてしまう。
穢れた自分は、彼の傍にはいられない。
哀しい現実が凪を打ちのめして……。
更新中です。しばらくお待ちください。