孤独だった少年・里玖は、マフィアのボスであるクラウディオと結ばれ、幸せな新婚生活を送っていた。<br />だが、何もできない自分はクラウディオに愛される資格はあるのか―心の隅には常に、そんな不安が暗く影を落としていた。<br />悩んだ末、里玖は拙いながら彼に奉仕をしようとするが、大人なクラウディオの愛撫に翻弄され、喘がされるばかり。<br />このままではいけないと屋敷を抜け出し、彼へ贈り物をしようと街へ出た里玖は、殺し屋に攫われてしまい…。<br />