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おともだちみつけた

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この詩を書いたのは一年生の子どもたち、まだ数ヶ月前に平仮名を覚えたばかりです。
ふつうの子どもと同じですがたったひとつだけ、かわっているところがあります。
それは、朝いちばんに詩を書かないと気持ち悪いというのです。
ある日の会話です。
「はい、一時間目のお勉強をはじめましょう。
」「魔女先生、何か大事なこと、忘れてない? 今日はまだ詩を書いてないよ。
」「たまには休もうよ。
」「だめ、書きたい! 書かないとお勉強する気になんない。
」 人は二つの世界に住んでいるのでしょうか。
ひとつは目に見える世界、もうひとつは心の中にある見えない世界です。
詩を書くのは、心の中の世界へ旅すること、不思議な魔力に満ちた世界です。
子どもたちは、たった十分間この世界に旅するだけで、安心して一日が始まるというのです。
壁にぶつかった時、頼りになるのは心の中の世界。
だから、自分で大きくたくましく育てていってほしいなあと思います。
地球が生まれてから、植物は人にメッセージを送り続けています。
この本は、そのメッセージを受け取った子どもたちのつぶやきをまとめたものです。
(著者、あとがきより抜粋)




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