しっぽいっぽん
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ないはずのしっぽがくすぐったい時があります。
揺らしてみたい時もあります。
調子出ないなと思ったら、しっぽの先が冷たくなりすぎていたり、どこかに落としてきた気がして、ごそごそとさがしている時もあります。
私にとって詩は、しっぽみたいなものです。
だから詩っぽです。
もちろんなくたって、生きていくにはこまらないのですが、できればあった方が楽しくて、元気になりそうな気がします。
そんな詩っぽたちが集まって、ぶつぶつひとりごとを言っているような本になりました。
詩っぽのひとりごと、聞いてくれてありがとう。
あなたのしっぽは、お元気ですか?―あとがきより抜粋―
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