漢字のかんじ
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一九九八年に、現代詩の第二詩集『ふうわりと』を出したときのことです。
漢字を表記として見るのではなく、詩という内面に変えられないかと考え、「女」や「坐」から詩を作って載せたところ、まど・みちお先生から感想をいただきました。
「『坐』のように文字の分析を利用する詩は吉野弘さんなどにもありますが、『女』のように一つの文字の全景を眺めて、その実感をもとに作詩されたのは珍しく貴重です。
拍手いたします」と書いて下さり、私は大変嬉しくなりました。
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