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生まれておいで

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小学生のころから、私は詩を読むことが好きでした。
なかでも、教科書に載っている詩を朗読する時の心のときめきは、ずっと、この胸底に残っています。
そして、いつの間にか、私も詩を創るようになりました。
幼い日を過ごした、いなかの川岸に咲いていた野菊の花を眺め、「まあ きれい!」と思ったり、ヨモギの葉かげで羽化するテントウムシを見つけ「なんて ふしぎ!」と思ったり、家の近くにあった竹林の笹の音を「わあ すてきな風の音楽!」と感じたことなどをもとにして、小さな詩を書き、先生に見ていただいたことなど思い出します。
それから長い年月を重ねた今も、日々の暮らしのなかで、はっと心に響いてきたものを、「ときめきノート」に記し続けています。
私の詩は、このなかから生まれてきました。
―あとがきより抜粋―




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