いつも、そばにいてほしい
生かされている意味も分からず、夢さえもなく、コンビニでアルバイトをしながらただ日々を漠然と過ごす三浦春樹は、いつしか料理上手な新人の小泉友里と親しくなり、やがて友里の作るお弁当を売る仕事を始めるようになる。
お弁当販売に生きがいを見いだしかけたが、思うように売れず、友里に辛く当たるようになる春樹。
そんなある日、友里の体に異変が――。
現代に生きる若者の日常を描き、生きることの意味、愛し愛されることの意味を問う青春小説。
第5回マイナビeBooksコンテスト入選作品。
更新中です。しばらくお待ちください。