かちかちやま外伝 うさぎの罪
うさぎはなぜ、たぬきを殺したのか?そして、うさぎには罪はあるのだろうか?誰もが一度は読んだことのある「かちかちやま」。
その後日談を軽妙なタッチで描いた本作。
うさぎの動機を探るうちに見えてくる、「真実」。
動物たちが「正しさ」という唯一の尺度でうさぎの罪を真剣に議論していく。
そこには、裁くということの根源的な危うさと意味が描かれている。
■著者コメント「かちかちやま」のうさぎには罪があったのか?動物裁判というユニークな切り口で、その罪を検証していく。
新米のハリネズミ弁護士と共に、うさぎの罪を探り、弁護していく中で、改めて罪とは何か、正しさとは何か? 考え直すことのできる作品。
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