文筆家/朗読家として「声・言葉・お話の力」を追及する大島健夫の初めての電子書籍。<br />「千葉民主共和国」から母国・日本へと送信されてゆくメールが、シュールな笑いのうちに移民親子の人生を描き出す。<br />切り拓かれる未来、そして待ち受ける過酷な運命。<br />マジックリアリズムの横溢する大長編叙事詩! 朗読では2時間かかるという作品を電子書籍化した異色作。<br />