空気のようにあたりまえに、季節の彩りは、感情のすぐそばに在ります。<br />季節の中を恋愛が流れてゆくのか、恋愛の中を季節が流れてゆくのか、だからどんな恋愛を言葉に置き換えても、そのすぐそばに四季の彩りが在ります。<br />季節の移ろい中に恋心を歌い上げた詩集です。<br />第1回マイナビeBookコンテスト入選作品。<br />