万国菓子舗 お気に召すまま
美奈子が気に入っていたお菓子道具を壊してしまった久美は、より強く美奈子のことを意識するように注文されたお菓子はなんでも作る博多の‘和洋’菓子店「お気に召すまま」はサボり癖のある店主・荘介とアルバイト・久美のコンビで今日もほっこり営業中。
ふとした拍子に、美奈子が気に入っていたという木型を壊してしまう久美。
荘介は「大丈夫ですよ」とは言うけれど、落ち込んでしまう久美。
そして、改めて美奈子の存在を意識せざるを得なくなり…。
巻末には「特別編 未来の思い出」と題して、店の過去など久美が知らないことも知っている女性が来店して…。
大人気シリーズ、ますます美味しい第5弾!■著者溝口智子(みぞくち・さとこ)福岡育ち、福岡在住。
好きな博多弁は「なんばしようと?」。
お酒と食べることがなによりも好き。
2015年、小説投稿サイト「小説家になろう」で開催した『第1回お仕事小説コン』にて本作がグランプリを受賞し、2016年3月にデビュー。
『万国菓子舗 お気に召すまま ?お菓子、なんでも承ります?』が大好評を博してシリーズ化。
■カバーイラストげみ
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