交差点であった泣ける話
本書は日々の生活で疲れているあなたに、一粒の涙を届けるために作られました。
収録されているのは、(悲しいのではなく)感動して泣ける短編が12編。
そこには、あなたの好みのストーリーがきっと見つかります。
本書では「交差点」にまつわる、出会いや別れのエピソードを掲載しました。
【掲載エピソードの一部】「人生の地図」人生に疲れ果て、ホームの端に立っていた俺は青年に腕を引かれ…「青信号の46秒」原宿で服を買い、美容室で髪を明るく。
もう、今までの私とはお別れだ。
「楽園リミット」家にはいつも、犬がいた。
犬を連れてきたのは、唯一の家族である父だった。
「幕の向こうに綺羅星はある熱血とかキラキラしたものには無縁だった人生。
もう大学二年生の秋を迎える。
「最後の交差点」松葉杖をついて、交差点で信号を待っていた飛路。
しかし、渡ることはできない。
【執筆陣】朝来みゆか 青信号の46秒浅海ユウ ひまわりの君一色美雨季 金魚供養国沢裕 つないだ手杉背よい 記憶が交差するところ天ヶ森雀 楽園リミット鳴海澪 親指の迷信猫屋ちゃき 幕の向こうに綺羅星はあるひらび久美 最後の交差点溝口智子 人生の地図南潔 推し活スルースキル矢凪 三丁目のおむすびや
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