コンビニであった泣ける話
本書は日々の生活で疲れているあなたに、一粒の涙を届けるために作られました。
収録されているのは、(悲しいのではなく)感動して泣ける短編が12編。
そこには、あなたの好みのストーリーがきっと見つかります。
本書では「コンビニ」にまつわる、出会いや別れのエピソードを掲載しました。
【掲載エピソードの一部】「ツバメのヒナが巣立つ頃」勤務先のコンビニで見つけたツバメの巣。
ヒナを見ていたお客さんと話が弾み…。
「夢の止まり木」シンガーソングライターを目指す圭吾から、コンビニで買い物を頼まれる明梨。
「拝啓、海向こうのあなたへ」波止場のコンビニで働く麦。
常連の月子から、海外で永住することを告げられて…。
「明るい窓際」コンビニの雑誌コーナーによく来る少年。
でも立ち読みするわけでもなく…。
「こんにちはありがとうごめんなさい」友達ができない僕が応募した、コンビニのアルバイト。
ここでも、僕は浮いていた。
【執筆陣】微糖でも甘すぎる/朝来みゆかこんにちはありがとうごめんなさい/一色美雨季仮面屋留別録/小野崎まち宇宙人のパワーストーンを握りしめながら、 ボクはずっと、コンビニの駐車場でキミを待っているよ/貴船弘海明日をはじめるための夜/楠谷佑ひみつポスト/杉背よい一人でこっそり/天ヶ森雀拝啓、海向こうのあなたへ/遠原嘉乃夢の止まり木/ひらび久美灯りのともるあたたかなお店/猫屋ちゃき明るい窓際/溝口智子ツバメのヒナが巣立つ頃/矢凪
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