とある事情で会社を辞めた小路は、祖父が住んでいた江の島の家に引っ越しをする。<br />引っ越しから数日、心身の疲れからか、庭にやってきた猫の声が突然聞こえるように!?勇気を出して猫の話を聞いてみると、どうやら小路に解決してほしい悩みがあるらしい。<br /> 小路は、江の島での静かな暮らしを守るために「猫の手」ならず「猫に手」を貸すことに――。<br /> 『こぐまねこ軒』の著者が贈る、もふもふなハートフルストーリー