四度目は嫌な死属性魔術師
タロスヘイムの王となったヴァンダルーは、母ダルシアの仇であるゴルダンとライリー率いる帝国軍のタロスヘイムへの侵攻を食い止めると、「魂砕き」により二人の魂を消滅させた。
そして、タロスヘイムの国家体制を強化しようとする周囲が息巻く中、ヴァンダルーは名誉貴族になるという自身のライフプランのために、冒険者登録をするべくハートナー公爵領へと向かうのであった。
だが、その頃ヴァンダルーが前世を過ごしたオリジンで一人の転生者が最期の時を迎えていた……。
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