現代語訳で読みやすい!夭折した天才作家、樋口一葉。<br />これまで読みにくかった作品を現代語に翻訳しました。<br />孤児の吉三は町内の暴れん坊だが背が低いのでみんなから「一寸法師」とバカにされている。<br />仕立て屋のお京はそんな吉三を弟のように可愛がる。<br />姉弟愛のような純愛と孤独な吉三の心情の吐露が切ない。<br />物語は唐突に終ることで余韻が残り、今後の行方が気に掛かる。<br />