岡本綺堂による時代小説。<br />幕末の江戸時代に活躍した岡っ引である半七の捕物帳。<br />明治になって新聞記者の私が数々の難事件を聞き出すお話。<br />近代日本における探偵小説の傑作。<br />第七巻は「吉良の脇指」「歩兵の髪切り」「川越次郎兵衛」「廻り燈籠」「夜叉神堂」「地蔵は踊る」「薄雲の碁盤」「二人女房」「白蝶怪」の九話を収録。<br />