飛騨の名工の耳男と無邪気だが残酷な夜長姫の物語。<br />三年かけて夜長姫の護身仏を彫るが、それは蛇の生き血を振りかけ、死骸を天井から吊した中で彫られた恐ろしいモノだった。<br />坂口安吾の傑作。<br />読みやすくするため現代の言葉に近づけました。<br />