さぶ
時代小説の名手、山本周五郎の感動の長編小説。
経師職人のさぶと英二。
二人の成長と友情の物語。
下積みの修行を経て、やっとこれからというときに英二は「金襴の布」盗みの濡れ衣を着せられ、石川島の人足寄場に送られてしまう。
すっかり人間不信に陥り、復讐を誓う栄二。
しかしそこで経験したことはその後の人生を変えてしまう。
周囲の虐げられた人々のやさしさや思いやりに気づき、やがて感謝の気持ちに変化していく。
意外な事実と感動のラスト。
何度も舞台化、ドラマ化されている。
※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
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