佐々木味津三の時代小説。<br />無口なむっつり右門が知恵をめぐらせて数々の難事件を解決していく。<br />若輩で美男子の八丁堀同心の近藤右門と手下の岡っ引き伝六の事件簿。<br />第五巻は「妻恋坂の怪」「因縁の女夫雛」「幽霊水」「のろいのわら人形」「卒塔婆を祭った米びつ」の五編を収録。<br />過去何度も映画化テレビ化されている。<br />※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。<br />