行く道に花の咲かない道はなく
最愛 の息子を交通事故で失い、壮絶な悲しみに立ち向かうことになった著者に、息子のクラスメイトたちからの断えることのない花束が送られる。
その 彼らの姿と、玄関の外にまで溢れる花々たちに著者は次第に癒されて、いつしか花々の絵と心の内を俳句に描き溜めるようになった。
そして、数年 後、今度は最愛の夫を亡くし、体調を崩し、再びと絶望の縁に立たされる…。
そんな著者を励ましてくれたのは、やはり、野にひっそりと咲く 可憐で美しい花々だった。
いつしか自然と俳句が出てくるようになり…書き溜めた絵と俳句を1冊の本にまとめたのがこの俳画集。
素朴な温かさが 読む人の心に染み渡り、不思議と疲れた心を癒してくれる。
自分のために、そして、大切な人のために贈りたい1冊。
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