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法陣遣いの流離譚 相続した防具は最強の法具でした

〈あらすじ〉「小説家になろう」で1100万PV超の人気異世界ファンタジー最新刊!主人公は自らの罪を乗り越えていくことができるのか──流離譚第三幕、開演!リヴァイアサンを倒した後、ザート達はブラディア辺境伯がアルドヴィン王国から独立した事を知らされる。
アルドヴィン王国はさらにホウライ皇国との同盟を解消し、皇国がバルド教から保護していたティルク人の奴隷化を認めた。
ザート達は、自らが設立するクランに皇国軍を編入し、難民となったティルク人を救出するためアルドヴィン王国に上陸する。
難民救出で訪れた港湾都市クロメ、そこはザートの生まれ故郷。
今では奪われた両親の商会は、ティルク人奴隷売買に手を染めていた。
商会長トール・バルブロ、彼はザートを陥れたバルブロ商会長の次男で、ザートの妹ユノの夫。
ザートは、学院時代に背負った咎と向き合うことになるのだった。
※注:PV数は2021年12月1日現在〈著者からの一言〉三巻を刊行することができ、読者関係者の皆様に大変感謝しております。
本作はWeb版『法陣遣いの流離譚』四章を改稿し、大幅に加筆したものです。
具体的には改稿分が4割、新規書き下ろしが6割です。
実質一巻まるごと書き下ろしなのでは?とすら思います。
狙撃、潜入、逃亡、再会……様々なイベントが起こります。
著者的には、表紙にてようやく獣人ヒロインの耳と尻尾を拝むことが出来て感無量です!




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