田舎の屋敷で不可思議なモノに遭遇した理理花は、その後、普通の日常を取り戻していた。<br />そんな彼女の平穏は、顔だけが取り柄の傲岸不遜で忌々しい男・草月の登場で終わりを遂げる。<br />彼は失踪した理理花の父親の記録を見せろと、家に押しかけてきたのだ。<br />だが時を同じくして、理理花の家に別の侵入者が。<br />それはなんと、怪力を駆使する老婆で――!?