トゥルークの海賊
ジャスミンには女友達がほとんどいない。
だから、その貴重なひとりであるエルヴァリータの就任式に、どうしてもどうしても駆けつけたかった。
一方、エルヴァリータは闇の神の託宣により最高位への昇格が決定した以上、どうしても是が非でも、ルウに就任式に参列して欲しかった。
かくして、何が何でも絶対に二度とトゥルークには降りたくないダイアナとルウは「そこを何とか」とくどかれまくることになる。
この事態にすねまくる彼らは手に手を(!)取ると、かけおち(?)を決行! さてこの後日談的結末はいかに――?
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