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君を憶えてる

小学校6年生の夏休み。
僕たち5人は、湖での肝試しで、ある不思議な「光」を見た。
それがすべての始まりだった--。
5年後、高校2年生の夏休み。
僕(ヒロ)は、一人で映画を見に行った街中で、奇妙な体験に襲われる。
仲間のトシと、引きこもっているはずのミチオ、そして名前も知らない「もう一人」が急に目の前に現れたのだ。
彼らは僕のことを「ハカセ」と呼び……そこで幻視はパチンととぎれ、気がつくと、さっきの雑踏の中に一人で立っていた。
この「ジャメ・ビュ(未視感)」が序章となり、周りの仲間たちにも不思議なことが起こり出す。
あの夜、「光」を見たのは、5人ではなく、6人だったのではないか? そう思い出した僕は、友だちから彼女になったハム子や、ミチオに話を聞いてみる。
すると、二人は、「光」を見た夜に、それぞれ、秘密を持っていることがわかった。
その後、大けがをしたトシの見舞いに行った病院で、僕はサラと再会し、すべての奇妙な現象の原因が彼女にあると確信する……。
松本清張賞作家が、思い入れのある土地、津久井湖・橋本を舞台に、新機軸に挑んだ「SF青春小説」!




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