朝鮮半島を隔離せよ
北朝鮮の天然痘危機勃発に対し国際社会からは迅速な救援の手が伸べられた。
しかし、朝鮮人民軍の少将率いる一派が、政権転覆を目論み、混乱の拡大を図る。
彼らは非公式に防護スーツを確保した上で首都・平壌に保菌者を送り込み、爆発的感染を引き起こした。
命ある市民は我先に脱出、政権中枢ですら一時退避に追い込まれる。
気づけばもぬけの殻となった平壌に取り残されたのは、日本からの医療チームとその護衛を任務とする自衛隊。
――否応なく巻き込まれていくスペシャリストたちの活躍を描くクライシス・ノベル
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