二十世紀経済学で「最も影響力のあった五人」の一人といわれるサムエルソン。<br />「経済学の考え方」を初歩から丁寧に示したその名著を起点に、現代経済思想の潮流に筆を及ばせた好著。<br />コラムも充実。<br />巻末に人物解説と年譜を付す。<br />