活きる
生と死、愛と別れ、幸福と苦痛、時間の神秘――。
四十数年の時を経た今、老人が朗々と民謡を歌い、自らの過去を語る。
激動の中国を生き続けた、ある家族の物語。
長篇小説『活きる』は、中国著名作家・余華の代表作で、中国および諸外国で広く読まれ、好評を得ている。
チャン・イーモウ監督による映画版はカンヌ国際映画祭で審査員特別賞を獲得。
一時的な流行に終わる小説ではなく、いまもなお読み継がれ、今後も中国文学史・世界文学史に残っていくであろう名作である。
本国一千万部超のベストセラー、40カ国で翻訳出版。
解説・中島京子
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