たそがれダンサーズ
仕事じゃなくても輝ける、いつもの景色が違って見える人生後半戦を迎える男たちの、まさかの新しいステージはおじさんたちだけの社交ダンス!笑えて、ビターで、ぐっとくる桂望実の最新書き下ろし小説今日もスタジオに彼らは集う。
社交ダンスを定年後のボランティア活動と位置づける田中。
モテたい一心の商社マン川端。
苦労人だが踊りは情熱的な工場経営者の大塚。
まるきり初心者の彼らを指導する講師の米山は、不思議なくらい無気力で――。
でこぼこ道の人生を、歩いてきたから夢中になれる。
中年世代を熱くする、出会いと躍動の物語!
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