鈴の舞姫 ?傲慢皇太子の寵愛に溺れて?
「陛下の舞姫」と王宮での誉れも高い鈴蓮(りんれん)。
しかし鈴蓮の本当の狙いは、皇子の策略で無残に処刑された兄の敵を討つこと。
そのためにここまで登り詰めたのだった。
やがてその皇子・旺芳(おうほう)にも舞を捧げることに。
後日、再び舞を所望された鈴蓮は旺芳に刃を向けるも、あえなく失敗。
しかし、皇太子暗殺未遂で処刑が決まった鈴蓮の命を救ったのは、ほかでもない旺芳だった。
なぜ、わたしを助けるのかという鈴蓮の問いに、旺芳は答える。
おまえを、死ぬよりも辛い目に遭わせてやる――。
やがて鈴蓮は旺芳の手に堕ちてゆくが、隣国との戦争がはじまり……。
【著者紹介】月森 あいら(ツキモリ アイラ)千葉県在住の小説家。
乙女系、ライトノベルを執筆。
調教、ヒロイン快楽堕ちなどを得意とする。
最近は着ものにハマっていて、目標は、着つけ教室に通ってお免状を取ること。
代表作:『千年契りて 双子の姫ぎみと初恋の宮』『王子の無垢な薔薇』
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