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蛮族の姫は銀海の覇王にめちゃくちゃ愛される

悪魔と同じ赤い目、同じ銀色の髪で生まれたマリリは、氷海の部族の長である父から忌み嫌われ疎まれながら育ってきた。
銀海の大国に和平を申し入れた父は、その証として成長した末娘のマリリを人質としてアイレンベルクの王・アルスタッドに献納。
しかし、マリリが武芸をたしなむことを知って、アルスタッドはにわかに関心を寄せ、マリリを寵姫として迎え入れたのだった。
初夜。
刺客ではないかと身体のすみずみまでアルスタッドに調べられる。
耐え難い羞恥と恐ろしさにマリリはパニックを起こしてしまう。
王に屈辱を与えてはいないだろうか? おそるおそる顔を上げるマリリに、アルスタッドは優しい声をかけ、毎夜マリリの元に通ってくるようになる……。
【著者紹介】栢野 すばる(カヤノ スバル)都内在住。
2015年 アルファポリス・ノーチェブックス『氷将レオンハルトと押し付けられた王女様』でデビュー。
趣味は晴れた日の散歩、年に何度かの旅行。
代表作:『殿下のお子ではありません!』『氷将レオンハルトと押し付けられた王女様』




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