国王陛下と薬師の乙女 ?魔女の秘薬で濡れる夜?
王家代々大切に扱われてきた『黒き魔女の書』を封印してきた『鍵』。
しかし、オルグレンが隣国エウリーシュに攻め滅ぼされたどさくさで、『鍵』のありかがわからなくなってしまう。
封印が解かれれば、世の中にわざわいがもたらされることになるという。
『魔女の姉妹』の長から鍵を奪回する命を受けたキリエは、姉妹のダーナとともに隣国に渡った。
やがて薬師として王城に仕えるようになったキリエは、往路でスリから守ってくれた青年と城内で再会する……。
【著者紹介】 木野美森 東京都在住。
2015年はじめてネットで発表した「運命の乙女は狂王に奪われる」で出版デビュー。
好きなものは猫とアイス。
代表作:『王妃は政略結婚の夜に溺れる』『攫われた花嫁は騎士団長の愛に真実を知る』
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