淡い恋心は淫らに花ひらく
菅野美月はKJコーポレーションで、人気者の如月常務の秘書として働いている。
周りから羨ましがられるが、既婚者である如月常務の裏の顔はひどいものだ。
そんな如月常務の身勝手な行動のせいで美月は不倫関係を疑われた結果、秘書を外され会社で孤立してしまう。
どん底の状態の中、会社でエレベーターを待っていると隣のエレベーターから出てきたのは、KJコーポーレーション社長の息子・古城武琉。
そう、彼は美月の高校時代の先輩でもあり、初恋の相手。
「大丈夫か?」と武琉からの一言に涙が溢れ出て、止まった時間が動き出す――。
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