騎士団長は溺愛令嬢に責任婚を申し出る
侯爵であり騎士団長のカルヴィンを慕っている伯爵令嬢のジェシカ。
父の親友である彼から受ける子ども扱いに不満を抱いている。
想いを伝える方法はないだろうか。
ジェシカの気持ちが空回りしている様子に、メイドのボニーは、「誘惑なさっては?」とアドバイス。
あでやかなナイトドレスを身に着け、ボニーの手引きで、ジェシカは彼が滞在している部屋へ夜這いを仕かけることに! 彼は「閨事の勉強でもしにきたというのか?」と問い、今まで見たこともないような怖い顔をする。
そしてジェシカに覆いかぶさり――翌朝、カルヴィンは一夜の責任をとろうと、ジェシカの父に婚姻の許可を取りに向かうが、裏切られたと激怒する父に邸から追い出されてしまうのだった。
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