日本の戦闘指揮官30選 日本武尊から大場栄まで
苛酷な運命のもと、西に東に戦い続けた古代神話の悲劇の英雄・日本武尊。
兄・頼朝からの‘借り物の軍隊’で、平家の追討戦に最後まで勝利し続けた源義経。
中世だった日本を近世にまで一気に押し上げ、‘天下布武’を目の前に斃れた織田信長。
サイパン島で生き残った47人の部下を率い、1年半近く米軍と粘り強く闘い続けた大場栄大尉……。
本書は、百戦錬磨の傭兵経験を持つ著者が、独自の視点で、古代から中世、戦国時代、幕末、現代まで時代ごとに‘日本最強’と呼ぶにふさわしい戦闘指揮官30人を厳選。
その勝利の秘訣や、部下の統率術などを解説していく。
一兵卒から叩き上げた者がいれば、生まれながら将帥の地位を約束された者もあり……。
だが、そのいずれもが本人の持てる資質を、厳しい戦場に鍛えられるなかで最大限に発揮し、日本の戦史に‘最強’の名を刻んでいった。
逆境と困難の時代にこそ、戦場のリーダーシップを学べ!
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