鎌倉時代の名執権・北条泰時に辞し衆に違して思を山林に懸く(「高山寺文書」)山中に一人修行することを望んだ高山寺開祖・高僧明恵。<br />少年時代から修行の世界に入り、深く展開された、その心の世界を事例から探る。<br />