脇役力<ワキヂカラ> 生き残るための環境づくり
「ぼくの失敗を踏み台にしてください」――田口壮。
結果が出ているのにマイナー落ち。
調子がいいのに使ってもらえない。
そんな残酷な経験を通して田口壮が行き着いた逆転の発想。
「脇を締めて歯をくいしばり、ときには己を捨て、何よりもチームの勝利をめざす、曖昧だけれど重要な力」。
自分は主役ではない。
でも「使いやすい」選手になれれば、欠かせない戦力として信頼は得られる。
絶望を前にしても「まぁ、しゃあない」のひと言で、不満や悔しさに押しつぶされた心がすうっと軽くなる。
メジャーリーガーとして八年間、苦悩したからこそ語れるプロの生き方、気持ちのキリカエ方。
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