二本十手捕物控
二本十手が殺人剣に挑む! 浅草界隈で頻発する辻斬り。
その犯行の形跡から、下手人像として浮かんできたのは侍なのだが、差配違いで町方は手を出すことができない。
でも、新米の岡っ引である美代次の気持ちは収まらないのだった。
「侍がどうしたってんだ」――美代次は独断で夜回りを始めるも、またしても犠牲者が……。
やがて、下手人と疑わしい旗本を絞り込んだ美代次は、その屋敷に一人で乗り込んでいく。
だが、辻斬りの裏には、思いがけない事情が隠されていた。
「二本十手捕物控」シリーズ第二弾!
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