ぼくらのひみつけんきゅうじょ
赤と黒の二色で描いた、子どもたちの想像力をふくらませる絵本。
主人公の子どもたちが、身近にあるさまざまなものを使い、「こんなことがあったらいいな!」と、空想しながら遊んでいきます。
ここはぼくらのひみつけんきゅうじょ。
いつでもどこでもけんきゅうだ。
エムけんきゅういんとエヌけんきゅういんが、長い棒を発見。
その上を歩いてみると……棒の上を渡るサーカス団の一員になったみたいだ。
そこへ、のんちゃんがやってきた。
のんちゃんが乗っていた三輪車をさかさまにしてみると……最新式やきいも工場みたいだ。
つぎに、たくちゃんのなわとびをゆらしてみると……ジャングルのにょろにょろへびに見えてきた。
そして、まーちゃんがふたのないやかんをもってくると……? 狭い路地裏や、瓦屋根の家など、どこか懐かしい町の風景が描かれています。
緻密ながら躍動感あふれるイラストで、不思議な空想世界へと引きこまれる一冊です。
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