ぼくが いちばん! すごいでしょ
「ぼくが いちばん! すごいでしょ」「わたしが いちばん! すごいでしょ」からだの大きさを自慢するゾウ。
走る速さを自慢するチーター。
トンネルをほる速さを自慢するモグラ。
かくれんぼが得意なことを自慢するカメレオン。
おしりからものすごく臭いにおいがでることを自慢するスカンク。
動きの遅さを自慢するナマケモノ……。
――「それじゃあ、なかでも いちばん すごいのは だれ……?」それぞれの動物が、自分がすごいと思っていることを得意気にやってみせます。
一般的に「すごい」と思うことだけでなく、他から見れば短所と思いがちな部分も、自分の持ち味にして自信を持っている姿って、素敵なこと。
リズミカルでテンポの良い文章と、丁寧に味わい深く描かれた動物たちの様子が生き生きとして、前向きな気持ちになれる絵本です。
『ながいでしょ りっぱでしょ』(国際推薦図書目録「ホワイト・レイブンス」2016選出作品)に続く第2弾!
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