COMIC
GAME
G動画
G写真
ラノベ
通販
いいね
Rank

鈴木貫太郎 昭和天皇から最も信頼された海軍大将

もはや勝利への望みはついえた太平洋戦争の幕をいかに引くか。
それこそが、昭和天皇から、首相・鈴木貫太郎に託された、最大の任務であった。
日清戦争当時から、‘鬼の水雷艇長’として名を馳せたが、「軍人は政治に関与すべきではない」との固い信条から、決して、政界の表に立とうとしなかった‘生粋の海軍軍人’は、天皇の口から「頼む」といわれ、ついに、この難局に立ち向かうことを決意する。
しかし、特に陸軍においては、この時に至っても、‘本土決戦、一億玉砕’の意気強く、天皇―鈴木ラインの‘早期終戦’とは、全く相容れない情況であった。
そこで、鈴木貫太郎は、本心をおしかくし、決戦派に迎合するように見せながら、海外の情勢をも見定め、自らの任務遂行に向けて、着々と手を打って行く。
そして、ポツダム宣言の発表……ここに貫太郎は細心の注意を払いつつ、勝負をかけた行動に出た……。
天皇と日本への至誠を貫いた男の生涯を描く長編小説。




ユーザレビュー
  • 0
  • 0
  • 0



ライトノベル・小説
©LOQUY 2018-2024 AllRight Reserve.