一人ぼっちが不自由でも辛くもなく、淡々と孤独を甘受できる男。<br />自分より他人を大切に思えるデリカシーを持ちあわせている男。<br />そんな男の後ろ姿ほどセクシーなものはない……。<br />銀座の高級クラブ「姫」のマダムから、数々のヒット曲を放った作詞家、そして直木賞作家へと華麗に転身した著者が、作家の鋭い感性でこれまで出会った男たちを素材に、女にとって魅力的な男性像を描く。<br />
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